2017年3月21日火曜日

生物について

こんにちは、AAの川上です。

少し前にも書いた気がしますが、今回は改めて生物の勉強について書いていこうと思います。
生物を受験科目にする生徒さんは参考にしてみてください!


まず、マナビスの講座についてですが、是非に受講していただきたいのが「総合生物」です!セールスをするつもりではないのですが(笑)、本当に良い講座なので紹介させていただきます。

前後半それぞれ15講で高校生物のほとんど範囲を網羅している講座なのですが、とても体系的でわかりやすいです。
先生もユーモラスで面白く、ノートに書くべきところやテキストに書き込むべきところははっきりと教えてくれます。語句の覚え方や語呂合わせも豊富です。

この講座を真面目に受講し、出てきた問題を自力で解けるようになるまで復習をすれば、生物の学力は飛躍的に伸びるはずです。
またノート、メモをしっかりと取れば、この講座のノートとテキストは受験の最後まで使える教材になります!僕も最後の受験までずっと使い、ぼろぼろになっていました。
とにかく使える講座なので、生物受験の生徒さんは是非受けてみると良いですよ!


次に模試赤本について。これらは他の教科にも当てはまりますが…。

高3になってからは記述模試が3回、マーク形式の模試が4回あります。回数を重ねるごとに点数を伸ばしていけると良いですが、点数よりも大事なのが復習です。結果の良し悪しだけで終わってしまうのではなく、しっかりと見直し・解き直しをして模試を教材として最大限活用しましょう!

また夏休みからは、総合生物やその他の講座、教材の復習と並行して赤本を少しずつ解いていくと良いです。これも結果が気になりますが、何より復習が大事です。

模試も赤本も、できなかった問題はなぜできなかったのか、なぜその答えになるのかをノートなどを見ながら分析し、それがわかったら解き直しをしてください。
さらに生物では、今まで知らなかった新しい知識が模試や赤本で得られることがあります。そういった知識は見逃さず、それらを自分の愛用しているテキストやノートに書き込みましょう。
そうやって問題を解けば解くほど知識が積み重なり、テキストやノートが強化されていきます!そしてその教材をことあるごとに確認し、知識を自分のものにしてください!

さらに、模試や赤本は二周、三周と何度も解いてみてください。答えを覚えてしまっても良いので(むしろその方が良いです)、そこで出た問題と似たものが本番出ても間違えないように完璧にしてください。特に生物は大学・学科ごとに出題傾向が異なるので、志望校の傾向はしっかり掴んでおきましょう。


最後に、生物そのものについて。

生物の半分は知識なので、基本的にやればやるほど実力は伸びます!
計算問題は難しいですが、何回も解いて解き方を身につければできるようになるはずです。

しかし厄介なのが、生物には読解力が必要だという点です。
時間が限られたなかで問題文をよく読み、どんな実験をしているのか、どの物質がどんな役割をもっているのか、図は何を示しているのか、問題では何を聞いているのかなどを把握しなくてはいけません。

普段から注意深く文章を読んでみるように意識してみてください。
さらに大事な部分にマークをつけたり、自分で図や表を書くなどの工夫も大事です!
工夫次第で解きやすさはかなり違うので、いろんな工夫をしてみてください!


ここまで長くなってしまいましたが、少しでも参考になればうれしいです。
生物も難しいですが、こつこつ真面目に勉強すれば必ず得意科目にできます!
是非生物を得意科目にして、受験での武器にしてください!!