こんにちは、AAの根岸です!
おそばせながら学部の紹介をしたいと思います。
私は早稲田大学の法学部に通っています。
法学部は皆さんが想像している通り法律を学んでいます。
一年生は憲法・民法総則・刑法総論にはじまり、二年生になった現在は刑法各論・民法総論(物権法、債権法)・会社法・民事訴訟法・刑事訴訟法の必修法律科目を中心に教育法や家族法などを学んでいます。
こうやって書くと漢字が多くて堅苦しく感じるかもしれませんが実際に堅苦しいです(笑)
ただし、勉強内容は法律の条文を暗記することではなく、実際の事例をもとにした法律の解釈がメインになっています。
例えば無銭飲食をした場合どうしたら何の罪に問われるのか。
無銭飲食はそもそも窃盗罪ではなく詐欺罪に問われます。成立要件は犯意があったかどうか。要するに、もともと無銭飲食をしようと思って店に入ったかどうかです。犯意があった場合は、その時点で、詐欺罪が成立します。逆に食べ終えてから財布を忘れたことに気付いた場合は犯意がないので成立しません。
次に無銭飲食をするには逃げなければいけません。そこでも二通りに分けることができます。何も言わずに逃げる単純逃走型と嘘をついて逃げる偽計逃走型があります。
この場合、偽計逃走型は嘘をついているので詐欺罪が成立しますが、単純逃走型は嘘をついていないので成立しません。
つまり犯意をもたずに飲食をして、ただその場から逃げれば無銭飲食をしても罪には問われません!(ただし債務を履行していないという事実は残ります。)
あくまで理論上の話なので実際の現場はどうなるのかはわかりませんが、私はおもしろいなと思いました。
以上のは刑法各論で習った内容になります。
やっていくと意外と面白いので、少しでも興味が湧いたら是非わたしの方まで聞きに来てください!
P.S. 9月13日木曜日19時から横浜駅近くで早稲田大学説明会がありますので興味がある方は是非参加してみてください。
⇒お問合 045・949・2425