遂に年が明けました。あけましておめでとうございます。
皆さんいかがお過ごしでしょうか。私は公務員試験勉強を頑張らなくてはいけないのに今日も布団から出ることと葛藤しているAAの岸です。私にとっても受験生の皆様にとっても(もちろん受験生でない方々にとっても)いろんなイベントがあってそれに備えなくてはいけない冬なので気合を入れなくてはいけないというのはあるかもしれません。一緒に頑張っていきましょう。今日のテーマは「朝に勝とう!~冬に屈しない大作戦~」です。
まず、大前提として冬は朝が遅く夜が早いです。これは日照時間の問題なのですが、朝早く起きるとまだ日が昇っていなかったり学校から帰る頃には大分日が傾いているように見えたりします。実際皆さんも義務教育の段階で日が昇る云々の話はやったことがあると思いますが……そのため少なからず体にも影響が出ているようで、冬に睡眠時間が自然と長くなってしまうらしいのです。冬怖い。まだ焦るような段階でない方々は冬にお昼過ぎまで寝てしまったからと言って自分のことを責める必要は半分くらいありません。焦る段階の方々は朝型にしていきましょう。
確かに朝型にするのは難しいかもしれません。ましてや今まで夜まで勉強したりついつい朝早いとはわかっていてもスマホがやめられなかったりしていた経験のある方ならよく分かってくれると思います。実際私自身夜型でやめられず何度もリバウンド(朝方に一時的にしてもまた夜型に戻ってしまうこと)をしました。
しかし、夜型というのは少なからず代償がつきものです。自分は生まれつきの夜型なので~と言っている人は偶にいますが、そもそも生まれつきの夜型はそんなにいません。なので夜型はたいてい後天性夜型ということになります。話がそれましたが夜型の代償はいろいろあります。イタリアの研究で夜型の人はすべての科目の成績が壊滅的に低いという結果が出ています。学校に行く時間はみんな朝で変わらないので寝不足の頭のまま一日を過ごすことになってしまいパフォーマンスが落ちるためです。学校や試験が夕方とかにあったらいいですが……
さらに、自律神経の関係で本来あるべきバランスが崩れてしまうため、非常にイライラしやすいらしいのです。昼に活発な交感神経、夜に活発になる副交感神経のパワーバランスがおかしくなり、精神にも影響をきたしてしまうからなのだとか。
また、食事の時間が全体的に後倒しになってしまう影響で夜も遅くなるため、本来の消化活動が行われず、肌荒れや体重の増加にもつながるデメリットもあります。夜遅くに帰ってきてそこからご飯を食べるというのはよくありますが、消化のいいものだったり量を考えたりという工夫が必要になってくるはずです。
以上が夜型の代償です。ちょっと調べるだけでもこんなに大変なのが出てきましたから、きっともっと調べるともっとすごいのが出てくるのではないでしょうか。必ずしも夜型が空くという訳ではありませんし、本物の夜型の方もいらっしゃることでしょう。最後には自分にあうものが一番ですから、そこをしっかり知って今後の自分に生かしてみて下さい。
共に朝と冬との闘いに頑張っていきましょう!