2021年3月19日金曜日

部活と勉強の両立法⑦長谷川

皆さんこんにちは、AAの長谷川です!今回は、「勉強と部活の両立法」ということなのですが、実は私が現役で部活をやっていたころ、部活:勉強=82の生活をしていました。そのため偉そうにいろいろ書くことはできないのですが、両立法として3つのポイントを書こうと思います!

 

  1. すきま時間を使う

これはよく言われることかなと思います。でもこれがすごく大切だと、高校生活を振り返ってみて思いました。

私の高校ではほとんどの部活が昼休みも練習をしていたので、授業の間の10分休憩でお弁当を食べている人がたくさんいました。私もその時間にお弁当を食べながら、英単語や古文単語を覚えたり、小テストの勉強をしたりしていました。当時は時間の使い方が下手で、「小テストのために勉強をする時間」を作っていませんでした。しかしテストがある限り点数は取らないといけないので、お弁当を食べながら左手にはよく英単語帳がありました。

また通学時間を使って勉強する人も多いかと思います。私は高校まで家から徒歩10分だったのですが、高校生になりたての頃は歩きながら英単語を見ていました。しかしある日、電柱に思いっきりぶつかったので、その日以来歩きながら何かを見るのは辞めました(笑)みなさんも、駅から学校に向かう途中などは気を付けてください。

 

  1. 予習できなくても復習をする

お盆休みを年末年始くらいしか休みがなく練習時間も長い部活だったため、学校の授業の予習をする余裕はありませんでした。ですが現役時代、数学と先生が怖かった生物には、そこそこ力を入れて勉強していました。その勉強が「復習」です。

数学は、学校の問題集を使って、授業でやったところの問題演習をその日のうちにやっていました。生物は、先生の板書のスピードが速く、私はノート作りにこだわっていたため、授業中はルーズリーフに板書と先生が言っていたことをすべて書き、家に帰ってからノートに転記・清書しながら授業を思い出して覚えるということをしていました。

これらのことは、他の科目でも時間を作ってやっておけばよかった…と高校を卒業した今でも思っています。

 

  1. 暗記系は寝る直前と起きた直後にやる

両立法というより暗記法ですが、あまり時間を取ることができないとき(大会・コンクール前で部活が佳境に入ったときなど)に私がやっていました。

まず、覚えたいこと(単語や年号,化学式など)を紙に11答形式で書き、起きたときに1番最初に目にとまるところに貼ります。そうしたら,答えを隠しながら暗記をし、完璧に覚えられたら寝ます。そして朝起きたらすぐ前日に覚えたことを思い出して、書いた紙と照らし合わせて確認をします。「寝る前に暗記するのがいい」というのを聞いたことがある人は多いかと思いますが、朝起きてから、寝ている間に脳内で整理された記憶の中から思い出す、という作業が記憶の定着に繋がるそうです。暗記方法は人によって向き不向きがあるので、全員に効果があると言い切ることはできませんが…。

 

以上3つのポイントを書きましたが、高校生活を振り返るとできていない日のほうが多かったと思います…。高1高2の2年間であまり勉強をしておらず、マナビスに通い始めたのは実は高34月だったのもあり、高3の4~7月は1か月で5060講の受講をしないと間に合わない状況でした。「部活が忙しい」を言い訳にせず、時間を見つけて勉強し評定4.8を取っていた同じ部活の子も数人いたので、見習って勉強しておけばよかった…と何度も思いました。

 

日頃から勉強を頑張っている皆さんにはあまり参考にならないかもしれませんが、部活との両立に困っている人のお役に立てればと思います。他にも困っていることがあれば、いつでも気軽に相談してください!

 

最後まで読んでいただきありがとうございました!