こんにちは!アシスタントアドバイザーの山本菜月です。
3年生はいよいよ一般入試が本格化する頃ですね。ということは、2年生は受験まで1年をきった、ということでもあります!まだ実感はわかないかもしれませんが、これを機にキュッと気分を引き締めて頑張れるといいですね!
今回のブログテーマは「学部紹介」ということで、私の通う学部について書きたいと思います。
みなさん、志望校・志望学部を決めていく中で「社会学部」なんて学部に出会ったことはないでしょうか。そもそも大学ってどんなところ??となっているうえに、抽象的な「社会」という言葉…。私も大学に入って実際学んでみるまで、社会学部とはいったい何をする学部なのか、正直分かっていませんでした。そこで、今回は社会学部について私のわかる範囲でお伝えします!
私は、社会イノベーション学部というちょっと変わった名前の学部に通っています。イノベーションについては今回のブログでは一旦おいておきますね。
簡単に言うと、社会学部はいろんな学問を広く浅く学んでいく学部です。
私の場合は、1、2年生の間は経営学、心理学、政策楽、社会心理学、経済学などの幅広い学問の基礎部分を学びました。その中で、興味があった分野、より深めてみたい分野を3、4年生で受講し、専門性を高めていきました。
イメージとしては、ピラミッドを想像してもらうと分かりやすいです。学年が上がるごとに専門性が高まっていく感じで、はじめはいろいろな学問を学び、その後興味のある分野に特化して学びを進めていきます。
どの学部でもこの点はだいたい同じだと思うのですが、スタートの学問の間口がとても広いのが社会学部の特徴なのではないかと思います。
私はなかでも経営学と経済学が楽しい!もっと学びたい!と思ったので、3、4年生では経営戦略論、新商品開発論、日本経済論、金融イノベーション論などを中心に学んでいました。
広く浅くというとあまり勉強になっていないのでは…?と思う方もいらっしゃると思います。が、それぞれの学問で得た知識や考え方を、自分の専門分野で応用できるのが社会学部の強みです。
分かりやすく言うと、最終的に経済学を専攻している私ですが、1、2年生の時に学んだ心理学の知識も活かしながら研究ができるということです。はじめから経済学に特化して学んでいる人よりも知識面は劣る部分がありますが、他の学問と絡めて斬新な視点からものごとを見て、解決策を提案できたりするようになります。
社会学部のおすすめポイントは、大学に入ってから興味のある学問を見つけることが出来ることです!正直なところ、今でこそ経済学を専攻している私ですが、講義を受けてみるまで経営学や経済学なんてまったく興味がありませんでした(笑)
大学で何が学びたいかもあまり決まっていなかった私は、大学に入って自分の楽しいと思える分野が見つかったので、社会学部に入ってよかったなととても感じています。
このブログを読んでくださっている方の中には、私と同じように「自分が何を学びたいか分からない…」という人、反対に「いろんなことを学んでみたい」という人もいらっしゃるのではないでしょうか。そんな方には社会学部、とってもおすすめです!
わかりやすくするために今回ブログ内では、私の通う社会イノベーション学部を「社会学部」として紹介していますが、カリキュラムや学問の種類などは学校によって違うので、鵜呑みにするのではなく、ぜひ大学のホームページやパンフレットで詳細は確認して下さいね!
社会イノベーション学部に興味があれば、ぜひ私に声を掛けて下さい!!
最後までお読みいただきありがとうございました!