皆さんこんにちは!AAの山本です。
このブログが上がるころにはみんなの夏休みも大詰めですかね、「やり切った!!」と思える夏を過ごしましたか?すごく勉強した夏でも成果はすぐに結果としては出てきません、秋以降もこの調子で頑張っていきましょう!
他のAAさんのブログに引き続き、僕のテーマも「学部のおもしろい授業」ということで、今回は東京都立大学都市環境学部のおもしろい授業をご紹介します。
僕がおもしろいと感じた授業はズバリ…「都市計画」です!!名前だけではあまり惹かれないかもしれませんが、皆さんの志望校の選択肢に入るようにプレゼンします!
まずは皆さん、センター南校がある港北ニュータウンを思い浮かべて下さい。
駅前は大きな商業施設があって賑わっています、そこから少し歩くと閑静な住宅街や緑豊かな公園が広がっていますよね。
子どもから大人まで誰にとっても住みよく作られた港北ニュータウン、実は偶然こんないい街になったわけではないのです。
都市を作るうえで係わる人は沢山いますが、なかでも自治体では「用途地域」という土地の用途(どこにどのような目的で何を作るか)が定められています。
住宅街という言葉は皆さん聞いたことがあると思います。これも偶々そこに家が沢山建ったから住宅街になったのではなくて、計画的に住宅が集う一角として作られたからこそ閑静な住宅街が出来上がっているわけです。
駅前の商業施設も、緑豊かな公園も、誰もが住みたいと感じる街にデザインされています。
このように老若男女、障害の有無、国籍を問わずどのような人でも暮らしやすいと感じる街を目指して、様々な規則や制度が沢山あるんです。
「都市計画」では実際に大学周辺の街を歩いたり、受講生の地元を航空写真で見ながらその都市がどのような過程で形成されたのかを学びます。
この授業を受けたら普段見慣れている自分の街を歩くことが楽しくなるうえ、景色を見る、特産品を味わうなど以外にも旅行の楽しみが増えるはずです!
僕たちが住んでいる都市がどのように作られているのか、その街が今後も持続的に発展していくためにはどんな取り組みが必要なのかを都市政策科学科では学ぶことができます。
まちづくりに興味がある人は校舎で捕まえて質問して下さい(笑)
他にもどんな授業があるのか、就職先はどのようなところが多いかなどなどお答えします!