こんにちは!マナビスセンター南校アシスタントアドバイザーの中原です!
最近日本に四季が無くなりつつあるようで、秋という秋が来ないまま冬になってしまいましたね、、、僕はサンマも炊き込みご飯も食べられていないので完全に冬になる前には「食欲の秋」を遂行したいと思っています(笑)
そんなこんなで早速来てしまった「冬」ですが、冬の代名詞と言えば、何があると思いますか??
そう、模試です!!冬の乾燥した空気の中でストーブのにおいに包まれて解く問題や、休憩時間、熱くなった頭を外気で冷やしながら友達を話している瞬間。冬の時期にほぼ月一ペースで行われる模試特有のエモーショナル空間です!!
そんなエモーショナル空間の模試を本当の意味でいい思い出にするために、今回は「模
試の後何をするべきか」について話したいと思います!!
1,模試受験当日
第一に共通テストの場合になってしまいますが、必ずやって欲しいことは「当日の自己採点」です!
共通テストの特徴は「ほとんどの部分について自己採点ができること」です。
ここで正確な値をだせるようにしておくことで、本番の共通テスト利用のボーダーラインを正確に見ることが可能になります。
次に、当日にやることとしては記述、共テに共通して「自分の思考ルートを書き残すこと」です。
「今日の自分と明日の自分に大差がないんだから、いつやっても同じじゃん」と思う人もいるかもしれませんが、「模試のコンディション(集中力、緊張感)」と「普段のコンディション」は良い意味でも悪い意味でも環境の違いとして顕著に現れます。
そのため「疑似的な本番の自分」を必ず後から追えるようにしておきましょう。
2,模試三日以内
模試の一回目の復習は必ず三日以内に行って下さい。
鉄は熱いうちに打てと言いますが、脳も同じです。時間がたつごとに解いた問題に対しての記憶が薄れていき、次第に「復習」から「演習」になってしまいます。
こうなった時点で、模試は「本番を見越した勉強ツール」から「ただの順位確認」へとなり下がってしまいます。
模試を解いた時間が無駄になるので必ず復習に取り組みましょう。
やり方としては、当日に行った思考方法の見直しです。
実際に本番の問題に対して、自分は何を考えられていて、何を考えられていなかったのかを明確にすることで、次に得点を取るためには何を考えればよいのか、また、そうするために、何の勉強をこれからしていけばいいのかが逆算的に判明していきます。
この意味で模試を「学習のペースメーカー」的な立ち位置で使えるとベストです!
3.帳票&ANTENA配付時
まず、復習は二回行うということを意識して下さい。模試受験後三日以内と帳票配付時です!このタイミングで行うべきことは主に二つです。①復習の定着度合いの確認、②平均的なラインと自分とのギャップの確認です。
前者に関しては単純で、一度復習した内容が実際に身に付いているのかという部分の確認を行って下さい!ここで身に付いていなければ、再度復習に加えて、「どうやったらよりよく復習できるか」の考察もしましょう!
校舎に関しては、ギャップの確認です。これを行うことで、受験という潮流の中で自分の力は通用するのか、ペース配分が間違っていないのか、はたまた単に問題が難しくてみんな解けていないのか等、全てがわかります。是非、「みんなが解けているけど、自分が解けていない部分」の復習を是非行って下さい!
以上、長々と書き連ねましたが、結論としては
模試の復習は受験より大切である
ということです。是非皆さんもこれから何度も受ける模試を有意義なものにしていって下さい!!!